ドライブスルーで超儲ける
ドライブスルーを15店舗経営したことがあります。
私がやっていたドライブスルーは、マックとか、ケンタとは違います。
実はアメリカに弟と行ったとき、マック、ケンタはよく見ていました。
マック、ケンタの進化形。
まず、壁ばかり、マイクで注文を取るなんて、(コロナは全くない時代だから)お客さん無視も甚だしい。
私は全面ガラス張り。常に客の動きが見えるようにする。
車が来れば、すぐ客の車のそばに従業員が行き、笑顔で注文を取る。
マイクは、客の顔が見えない分、注文ミス(間違い)が多い。
マック、ケンタは日本では根付いていて、もちろん成功もしています。
私達にとっては、ハンバーガーやケンタの味は、ー最高のものーではなかったです。
私と弟は、ライスや、山芋粉、小麦粉、蓬、山菜などを中心に、北海道の小豆を使った餡を注文し、新しいタイプの箱入り、おやつ兼、食事兼、おみあげになるものを考えました。
先ず、おいしいおやつ1号を作る。これを作るのに、あーでもない、こーでもないと何百回も作り直し、1週間毎日やって、やっと第1号が出来ました。最高においしいものを作る、産みの苦しみでした。
これは後々大ヒット商品となり、当社のドル箱となりました。
全てのおやつはこれを基本に作りました。
2号、3号、4号と少しバリエーションをつけて、店舗によって、販売商品を変えることもしました。そして最終15店舗作りました。
最新の包餡械(マシン)を使って大量に作り、大量販売をしました。1店舗7,8人が休みなく働いている状態です。時間によっては、車が数十台もならんで、国道に繋がっているものですから、従業員は休めません。休み時間を作るのに苦心しました。
(続く)