ヤクルト村上宗隆開花か
村上宗隆、去年ホームランは36本とよく打ったが、打率が0.231と相当低かった。
ところが今年は7月22日現在
0.379
29打点
の素晴らしい成績。
ホームランは3本と少ないが、これは打点が今、セ・リーグのトップだから、問題ない。
打率が2割2分、3分だと、ホームランを少々多く打っても、まともな打者扱いされないし、打率が低いと、例えばTV の視聴者から見ても、
ーこいつ、滅多にヒット打たないなあ!ー
ーまた三振かー
という感覚になる。
打率が3割オーバーの打者と、2割ちょっとの打者では、見ている者からすると、天と地ほどの差がある。
打率が良く、打点が多いことは、ホームランが出なくても、主軸打者の役割充分である。
反対に現状の打率は低い(トータルでは0.330と高い)が、ホームランをポンポン打って加点、チームを勝ちに繋げているジャイアンツの岡本のような打者もいる。
つまり点に繋がる打撃が重要。
ヤクルトには青木宣親、山田哲人といった、見本になるスタープレーヤーもいる。
村上、去年ホームランは量産したので、年俸4000万円に上がったが、今年は120試合だが、打率3割以上、打点100以上の成績を納めると、ホームランは少なくても、年俸は1億円を超えるだろう。
まだ若い20。現状に甘んじることなく、体を鍛えまくれば(練習をすれば)、将来凄い打者(スーパースター)になれるかも。