ASEANから天国日本へ

 

イギリスがEU から脱退した理由のひとつは、移民の流入と言われる。想定外の多数の流入で、自国民の仕事を奪われたり、公共サービスに寄生されたり、その他様々な自国民との摩擦が発生した。

 

日本は人口減少化で、このままの状態が推移するなら、当然外国人労働者を受け入れざるを得ない。

 

現在日本で働く外国人労働者は、約170万人。そのうち2分の1がベトナム人、中国人(およそ25%づつ)。

ベトナム人は真面目で、よく働くとも聞く。

街で出くわす外国人労働者は、タイ、インド、フイリッピン、インドネシア、中にはネパールから帰た人にもあう。

 

上智大学バンコクASEANハブセンターを作り、日本人へのASEANへの留学サポート事業を展開している。反対に日本の会社のリクルート(人員募集)に、ASEANの学生の紹介もしている。

 

上智大学は、この仕事を拡大し、ASEANの学生を大募集、日本語や日本のマナーを徹底的に教え、日本の会社のリクルートに応じたらどうだろうか。

イギリスのようなトラブルを持ち込まないように、生徒はある程度テストして、選んで入学させる。

 

1~2年で、日本語やマナーは覚えられる。

この場合、ASEANの学生から授業料は取らず、かかる費用は全て、日本企業から徴収する。

日本企業も基本教育を受けた東南アジアの質の良い学生たちが来てくれるならラクだ。

ASEAN諸国は今IT技術もどんどん進化している。 PC操作も平均的日本人よりは上だろう。

 

日本企業も受け入れるためには、社宅の利用など、色々な生活上の利便性も提供しなければならない。日本が天国ではないが、少なくても、ー来て良かった国ーと思ってもらうために。