スイスで生きていくのは難しい
個人ひとりあたりのGDPが世界第二位のスイス。
当然個人所得も高い。
スイスでは、何事も正確さを要求される。
仕事時間の遅刻はもちろん、他のちょっとした約束やパーティーの開始時間に少し遅れても、良い顔はされない。
5分遅れる場合でも、連絡はした方が良い。
日本も時間に正確だが、スイスほどキツくはない。
一般の初対面の挨拶では、キスやハグはしない。いきなりやると、ビックリして離れられることがある。
スイス在住の駐在員にアンケートをとったら、65%以上が住みにくい国と答えたらしい。
メールにも手紙のように、起(承転)結、のうち起と結は必ず必要。まったくややこしい。
会議も長いことで有名。目上、目下関係なく、意見はきっちり聞く。全員の意見を聞いた上で、出来るだけ確実性のある結論をだすということか。
ということは、日本の平社員のように
ー今日は君の意見はいいよー
なんて無視されることもないけど。
しかし、何処に行っても、ーこんにちわー的な挨拶はする習慣があるらしい。特に田舎でも、知らない相手でも、挨拶は決まりだそうだ