失敗ばかりの犬と、TVの好きなうさぎ

 

動物をあまり飼ったことはないが、阿南(徳島の南部の大平洋側の街)で別荘地を数ヵ所持っていたとき、犬とうさぎを飼っていた。

 

前には抜群に綺麗な海が広がっていたが、空港からのアクセスが車で60分前後かかるようなところ(道路は国道できれい)で、従業員と私2,3人が滞在することもあった。敷地内に4DKの別荘があったので、それを利用していた。

 

ここで造成工事もやっている別の工事専門のスタッフも数人滞在していた。(我々はどんな工事も、他社に請け負わせることをせず、自社の社員が工事をやっていた。自社でやると、100%思い通りに出来るし、細かい変更も自由自在、工事代、2割3割の上乗せもない。)

 

4DKのうち一室は、犬とうさぎの部屋。

犬に何かやらせよう。この家の中でも(犬の)運動にも良いと思い、犬のご飯は、跳び箱(小さな段ボール箱)を、飛び越えたらあげるということにした。

 

犬は体長60cmちょっとの小さな柴犬。愛嬌のある犬で、ちゃんと私が主人と知っている。私が行った日には、よくシッポをふってまとわりついてきた。

 

段ボールの先にしかご飯はない!

最初、全然跳び越えられず、よく跳び箱で生徒たちがやるように、一旦跳び箱の上にのって、またおりてご飯を食べに行くというようなことをしていた。

私はこの柴犬に自分が跳んで見せて、こうやるんだよ、と教えた。

でもなかなか上手くやらない。

 

私たちの食事は近所のホテルに行っていた。ホテルといっても、この周辺には大型のホテルはなく、食事は1食1000円くらいで、田舎のランチ風。工事スタッフは、買ってきた弁当を現場のトラックや重機の上で食べていた。

 

ところで柴犬君、なかなか覚えられなくて、それでも4,5回に1回は、、跳べるようになっていた。

 

教えだして4日後、私たちが昼食のレストランから帰ってきて、食事を出してみた。

そうすると一発で跳びこえた。

(まさか私たちがいない間に練習したとか? そんなことないよね?)

その日は東京に帰っる日だった。

 

帰って私たちがここにいない時は、地元の60くらいの農家のおばちゃんが、柴犬とうさぎの食事を出して、世話もしてくれていた。

 

ところでうさぎちゃん、大きさは中型だったが、丸々して可愛いかった。

なぜかテレビを見るのが大好き!

 

このうさぎ、東京の子供たちを夏休みなどにここに連れてくると、子供たちに大人気!

何故かというと、子供がTV を見るとき、一緒に見る。それが子供の膝の上にちょこんとのって見るので、子供たちは、かわいい!かわいい!を連発。

 

うさぎにテレビ、わかるのかしらん?