ガス欠の車残し、山をさまよう

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今日のニュースに出ていたが、アメリカ ワシントン州メープルバレーのジョバーナフダさん(18)、走行中車がガス欠になったようで、クルマをおいて、人家をもとめてか山間を7日間もさ迷っていたようだ。

 

メープルバレーは、シアトルの南東にある、人口約2700人の小さな街。街の西は、カスケード山脈の大森林地帯。

夏といっても、東京の30度オーバーなんて気温ではなく、15~17度くらい。

 

ただ捜査していた場所は、携帯は届かない、GPS 捜査が不可能な地域。その上、森林が深く、ヘリコプターでの捜査も困難。

 

しかし8日目に一頭の警察犬が、フダさんのにおいを嗅ぎ付けた。そして数キロ先の沢の近くで、意識朦朧のフダさんを見つけたそうだ。

人命を救うんだから、警察犬の臭覚もすごい。

 

夏だったから良かったものの、冬の寒い気温の中では厳しかっただろう。この日助けられ、病院に搬送された。元気を取り戻したそうである。