バークシャーハサウェイ、日本を買う


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ウォーレンバフェットが、日本の商社トップ5の株を、最大10%まで買う、と発表。

 

株価に比較して、配当が良いこと、景気はやや低迷していても、日本は経済的に安定感があることに目を付けたのか。

バフェットのこの発表に対して5大商社株は、一時10%前後上昇をした。

 

バフェットは1年前より買い増ししていたらしく、現在トップ5(三菱商事住友商事、丸紅ほか)の株を各5%超保有していると発言。

 

バフェットはネブラスカ州オマハで生まれた。

(アメリカ中西部で、カンザスシティの北にあたる。都市人口は約50万人。)バークシャーハサウェイの本社はずっとオマハバークシャーはあらゆる事業を展開するコングロマリット企業

 

幼い頃からビジネスが好きで、物を買っては別のところで売ったりして小銭をかせいでいた。

 

バフェットが手に入れたバークシャーハサウェイの株は、バフェットが代表者の1965年から50年の間に200万%も上がった。

 

2000年前後の13年間、ずっとビルゲイツが世界一の長者であったが、2位は大抵バフェット。ビルゲイツとは仲が良く、バフェットはゲイツの財団に数兆円もの寄付をしている。

 

質素な生活をする人で、およそ10兆円もの資産がありながら、昔買った小さな家に住み続けている。

自分がCEOでありながら、何と報酬は日本円にして年1200万円ほど。

 

(バークシャーハサウェイほどの会社なら、普通CEOは20億円、30億円の報酬はとる。1200万円は日本でも中企業の課長くらいの報酬だ。

日産を私物化し、法定外の報酬を数十億円もとっていたカルロスゴーンとは、対極の人間である。)