犯罪者から身を守る
犯罪者は
▲1...知らない人が不意に来る
▲2...身内や知人が犯罪者
▲3...行きずりの人
今日、じいさん(祖父)が孫を、カッとなって刺した、なんてニュースをやっていた。完全に2の身内の犯罪。
しかもこのじいさん86才とか。
子供はなぜ逃げられなかったのか?
じいさんは孫を、なぜ死ぬまで何度も刺したのか?
(もしかして、半分ボケてこんなことをやり出したのなら怖い。)
●2の身内の傷害致死事件けっこう多い。
あるいは恋人同士、夫婦ほか同居者の犯罪は、山のようにある。
どうして起こるか? これは
ー近すぎて起こる犯罪ー
である。
相手との間に、間合いがない。
今日の事件時にも、間合いをとってない。
同居者同士は、つねに顔を付き合わせている。これが事件が起こる原因。顔を付き合わせるのも良いが、距離をとる、相手の立場を尊重することはもっと大事。
相性がとてもいい、間柄なら、事件は起こる可能性が少ない。
しかし相性が良い関係は、恋人、夫婦、祖父と孫にしても5組に1組もない。多少良いとか、夫婦だから、親子だから、成り行きで(或いは仕方なく)同居している方が相当多い。
どちらかが気分を害して、或いはカッとなって、事件は起こる。
(事件を起こす人格自体に問題があるが。)
相性良くない人同士は、身内でも別々に住むとか、家はひとつでも、世帯を別々にするとか考えないと。
また相手の様子によって例え身内でも、距離(間合い)をとらないと。
万一の場合、逃げれる間合い!
●1の不意の訪問者とは、電話をしてくる振り込め詐欺なども含む。或いは強盗。
これはいつ来るか分からない。
昔、ケビンコスナーのボディーガードという映画で、豪邸に住んでいる歌手を守るために、植木を全部切ったことがあった。
植木があると、そこに犯罪者が隠れていて、帰ってきた歌手が襲われる可能性も想定して。
というわけで、私の家も、そこまで豪邸ではないが、家の周囲には何も植えず、外から見えるようにしておいた。
勿論門戸はある。塀は10cm毎のスチールのパイプの塀。
植木は周辺にしか植えず、しかも人が隠れられないように、下部の枝を全てカットした。
●3の行きずりは、通り魔のような事件。
これも瞬間的に、不意にということが多い。
しかしかなりの事件は、警戒をすることによって防げる。
*必ず人とのー間合いー(距離)をとること。
*おかしい人が家に来たと思えば、門戸を開けないで話をする。
*何か武器(ナイフなど)を持っていそうだったら、近寄らない。警察に連絡する。
*高齢者の親などいる場合、振り込め詐欺やほかの犯罪に合わないように、出来れば同居する。
*(ストーカー、変質者などに)つけられていないか警戒をする。
*酔っぱらいや無意味に声掛けしてくる人を相手にしない。
*身内にしても、恋人にしても、激昂したり、暴力を振るいそうだったら、早めに別れ、転居先を教えない。
少なくとも犯罪に合うよりは、これくらいやった方がいい。
(ここで言う--間合い....犯罪者が武器を持っていても届かない距離。逃げられる距離。)