伝説の速球王、江川卓

50代、60代の野球解説者たちが口を揃えて言う
日本球界No.1の速球投手は江川卓

▲解説者やnetの情報を総合すると、江川投手が最も早かったのは、高校の2、3年の時ではないか? という。
その後法政大学で4年活動、ジャイアンツに入団している。


ジャイアンツ活動時の成績は135勝72敗。
すごいのは1980年から連続6年、毎年15勝以上。


私が東京ドームで見たときは、そんな滅茶苦茶速い投手とは思わなかったけど、全盛期を過ぎていたのか?


▲しかし対戦したこともある元プロ野球選手の解説者が、全員口を揃えて言うということは、間違いなく速球No.1投手。

メジャーに行った大谷翔平(165km)に次ぐくらいの速さだったのか(ということは155~160kmくらい? )


篠塚解説者が言う。ジャイアンツで一緒の時、後ろで守っていて面白い投手だった、と。
▲手抜きしている時、本気で投げている時が、後ろから分かったらしい。

3番、4番打者には気合を入れて、下位打線には適当に。
適当に投げて抑えるというのも一流投手だから出来る芸当か?

三振を意識して取れる投手だとも言う。


▲川口解説者は、高校生の時バッターで対戦したが、とても打てるものではなかったらしい。川口解説者も元投手。
江川投手、高校生の時が1番速かった、というのも川口解説者。
その後大学で投げ、プロに入ったときは、少し金属疲労になっていたのではないか、とも言う。


▲江川は練習ロクにしないで投げていたという人もあったが、篠塚解説者は、江川はよくランニングをしていた言う。
ランニングは、体作りの基本。投球バランスも良くなる。

怪物とも呼ばれた江川の得意球は、直球とカーブ。
変化球の中で、カーブは最も技術を要する。
ツーシーム、チェンジアップ、フォークなどは比較的簡単。


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(江川の後継者、菅野)


今、伝説の速球投手江川卓は、白髪混じりの65才。野球解説者をやっている。解説も面白いが、直接会って食事などに行くと楽しい人らしい。