輸入大国から、資源大国日本へ

▲日本の国土は、世界でも61番目。
と狭いが、海に囲まれている日本。

EEZ内の領海は世界で6位と広い。
海の広さに関しては、中国EEZの5倍だ。


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(海の中に膨大な資源が眠っている)


▲世界のEEZの広さ

1..アメリ
2..オーストラリア
3..インドネシア
4..ニュージーランド
5..カナダ
6..日本
7..ロシア

アメリカはトップの760万平方キロメートル。
EEZで言えば、日本はアメリカの60%近い広さ。



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(海に囲まれている国は有望国)


▲日本がカナダ、ロシアなみに広い(450万平方キロメートル)のも6500以上の島を持っているからだ。


飛び飛びでも島を沢山保有していると、EEZは広がる。

オーストラリア、インドネシアニュージーランド
排他的経済水域が超広いのも、大小様々な島を数千も
保有しているからだ。


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(海底の表面にある採取しやすい資源も
多量にあるという)


EEZは海の国土。おそらく海洋開発はここ数年で可能になり、EEZの広い国は海洋資源で潤う可能性がある。

▲日本も、茨城沖、青森太平洋岸、四国沖、北海道近海など、メタンハイドレート、石油、天然ガス亜鉛が埋蔵されている可能性があるという。

金、銀、銅も産出される場合もある。


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(EEZ開発は、菅内閣の次の首相の仕事になるか?)


▲2017年9月には、経産省と鉱物資源開発機構が協力、
三菱重工業が開発した深海掘削機で、沖縄近海で16時間テスト。
1600mの海底から16トン以上の岩石を採取。この中には7~8%のレアメタルやニッケルが含有されていた。
ここ数年以内に実用化したい方針である。


今後EEZ世界6位の大国として、大いに海を活用すべきである。