生きるために

▲コロナ感染が始まってから、日本の自殺者は急増している。


4月...1500(人)
5月...1580
6月...1570
7月...1820
8月...1850
9月...1800
10月..2150
(数字はすべて約数)


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(自殺と反対に、命がけで脱北して、自由社
の中で、あらゆる可能性を探る人もいる)



▲今年7月から日本の自殺者は急激に増え始め、7月から一気に250人増加して高止まり、10月はまたはねあがり、600人増加。


▲日本の自殺者数は(10万人につき)18.5人と、世界的にも最も高水準。
世界平均が10.6人であることからすると、高すぎる。


世界の国々と比較しても、日本は標準的には暮らしにくい国とまではいかない。
▲しかし自殺者が世界的にも多い、その上増加中とは看過出来ない。
平均的以上に生活レベルが確保されている人がいても、実際にはその下の人たち(暮らしにくい人たち)も多数いるということだ。


▲そういった人たち、真面目にやっていても様々な理由で苦しい状況に追い込まれている人たちを、周囲も政府も助ける必要がある。

(ただ、中には甘い考えで、自殺に追い込まれている人もいる)


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(難民、目的地につく前に亡くなる
人もいる、過酷な逃避行)



人は水も食料も必要。
▲そして最も必要なのは、未来に対する希望である。
今状況がわるくても
△希望がある。
△幾つかの可能性を捉えている。
△将来を信じれる。

なら生きていける。



役所の相談窓口やよくある命の電話、役に立っているのだろうか。

△自殺を思いとどまらせる
△話を聞いてやる
△反対の(生きるための)方策を考える
△ポジティブな考えに変える

大変な対応である。
精神的に弱い人もいる。
考え方をかなり修正する必要な人もいる。


▲しかし思いとどまり、生きる望みが発見できたら、成功である。


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(Never give up! )