フリーランスの世界
フリーランスの世界は、成約率が良くない。
といっても、中堅や大企業にしても良いとは限らないが。
特にコロナ禍になって、対面が少なくなり、リモートワークが多くなり、やりにくい。
資料のやり取りはいいが、案件額5000万円の話にしろ50億円の話にしろ、リモートでの会話で纏まるような話ではない。
これがマスク100ダース10万円なんていうことなら、リモートでも電話一本でもいいが、我々は企業間のMandAや、不動産が取引の根底にあるので、どうしても金額が乗ってくる。
だからリモートは話のフロントドアだけということになる。
フリーランスは当然キャリアが高く、意欲的な人ほど、仕事も出来る。
私はキャリアも学歴も大したものではないが、数多くのビジネスをやってきたことで、引き出しが多く、経験ある業種(パイ)には、指(首)を突っ込むことが出来る。
フリーランスの人達は95%は何処かの会社に属しているように見せている。
パラサイトだ。
私は私自身のキャリアで活動しているので、パラサイトはしない。
( 同じような仕事をしているフリーランスの10人に
1人くらいは女性もいる、オフィスワーカー出身の
中年女性が多い )
大手企業(銀行、メディア、生産業など)の出身者のパートナーは多いが、大手企業、上場企業の現役社長とは取引はしても、ワクにはまっているので、殆ど付き合いはしない。
△銀行出身者はヂューデリの際決算書、資産内容に目を
通す。不正がないか、簿外債務がないかも調査。
△メディア出身者は、豊富な人脈を使う。
△不動産その他事業動態については私の担当。
○確実な情報以外動かない
○大企業、上場企業の社長からきた案件でも裏取りをする
○親友や親しい人物の進言は、ビジネスに限っては乗らない
事が多い。
○ビジネスパートナーは数を絞る
という感じで、私はスリムに、有効打か長打を打つことだけを考えている。
といっても、そうヒットは打てるものではなく、フルスイング空振りもけっこう多い。
(マイクポンペイオ、彼がフリーランスだったら、
ネームバリューで、年間数億円~数十億円稼げる)
やはりスタッフ(従業員)も多く様々な地域で事業をやっていた時がベスト。
中でも別荘地の販売と、ダイアモンドの輸入販売。
ダイアも別荘地も、買う前は、いくらに売れるか想像して、ワクワク。
数年経験すると、売れる価格がほぼ的中する。
(例えば1ピース500万円に買ったダイアは、700万円くらいには売れるだろうとか、1000万円の別荘地は、整地し、温泉水でも引けば(その費用300万円としても)、2000万円近くに売れるだろうとか。)
つまり経験によって、見る(鑑定する)だけで利益がすぐイメージ出来る。
もちろん利益が想定できない割高なものには手を出さなかった。
もう1度事業(会社)をスタートしようと思うが、年令とともにあらゆることが慎重になってくる。
フリーランスは確かに気楽。
しかし何といっても事業はエキサイト(ワクワク感)の度合が違う。