検事 任意聴取 狙われる 報酬

●検事の仕事は

△法律違反者の取調べ、起訴の可否を判断。

△法務省に所属の国家公務員。

△その為、最高検察庁、高等検察庁、地方検察庁の何処か
　に所属。

△捜査と公判の裁判執行時の指揮監督。

●安倍前首相が、不起訴になったが、任意の事情聴取を受けた。
検事も日本最長記録の実積ある前首相の聴取は、やりにくい。
最初から不起訴の積もりだったのでは。

●TVドラマでの↑検事。
このように被疑者に直接取調べを行うことは殆どない。

●検事の報酬
当然、普通の公務員よりはかなり高い。
司法試験合格
1年の研修
その上厳しい審査でやっと合格だから。

ただし任意の業務も多く、超過勤務手当なんてものは出ない。
住居手当、通勤手当、扶養手当は加えられる。

●検事の身の危険
これは度々あるらしい。

2010年には和歌山で、被疑者の父親から切りつけられるという事件が起こった。

裁判中には、ヤクザが興奮して飛びかかろうとしたり、家族を殺してやると脅されたり、(刑務所から)出てきたら御礼参りに行くぞと言われたり。

弁護士も(国選弁護人として)殺人者を弁護していたら、その遺族たちから、
お前の家族も殺されてみろ !
と怒声を浴びせられたり。

刑事事件は、検事も弁護士もたまったもんじゃない。
やってられない、という検事弁護士もいる。

●1番良い仕事は、検事ではなく、企業顧問の弁護士。

私の大学の先輩の弁護士は、都内で企業顧問専門。
多いときは年収数億円。
港区にビルまで建てた。