総資産増大 株投資 海外での事業

○FRB、国債を買いまくり、１ヵ月で総資産を1兆7000億ドル(176兆円)増やした。
コロナ感染拡大のため、金融市場の不安を抑えようと、量的緩和を拡大。

○電気自動車のテスラ、数年間黒字の上に、ここ1年で700%株価上昇。世界各地に製造工場を建設中。

CEOのイーロンマスクの総資産は、日本円にして19兆2000億円になり、個人資産世界ナンバーワンに。

資産家の中で、唯一人トランプを応援したと言われるが、本人の言動もかなりトランプ並み。

(テスラの株、買っておくべきだった。)

○ドイツ銀行は、インドに最近285億ルピー(400億円)を投資し、インドに17の支店を開設している。投資額は累計約2600億円。
企業金融、投資ほかあらゆるサービスを行っている。

インドの場合国有銀行が幅を利かせている。
貸出増大によって、不良債権の率もアップ。現在国内全体では11%前後。
これは日本の不良債権率１～８%と比べるとかなり高い。
(1～8というブレは、各月によっての大きな違い。)
ちなみにドイツは約1.2%。日本も平均をとると2%を切るはずである。

ドイツ銀行はウエルス マネジメント(富裕層の資産運用など)にも注力し、顧客開拓には余念がない。

○国家への企業の投資額をみてみると、例えばインドネシアの場合、隣国シンガポールが最も多い2100億円、香港1160億円、中国1140億円、日本700億円と意外と低い。株の共同保有や投資も含まれる。

これは無論国家間の援助や貸付などは含まれていない。

○話は変わるがアメリカでは、ほとんどの州に経済開発局や経済開発公社があり、23の州が日本に出張所を開設している。
語学に問題がなく、アメリカで事業を展開しようとする人には役立つ。ウエブサイトもある。