カジノ王 投資家 ソフトバンク トランプ後見人

▲世界最大のカジノ運営会社で上場企業のラスベガス サンズ。CEOのシェルドン アデルソン氏(87)が11日に亡くなった。

▲アデルソン氏の資産は３兆8000億円。
なんとフォーブスでここ十数年間、ほぼ世界で10位以内の金持ちに入っている。
投資家や慈善事業家としても有名。

▲トランプや共和党の多大な支持者で、その為に支援した資金は計230億円以上といわれている。当然トランプは丁重な弔辞を述べている。

(カジノを仕切ってそうな女性(実際はトランプのスタッフ))

▲事業意欲大盛なアデルソンは、これまでアデルソン
ファゥンデーション、ユーロヴェガス、
ジ インターフェース グループ、フリーダムズ ウオッチ
など多数の企業や組織を作っている。

(共和党、大の支持者だった、私たちも残念に思う)

▲貧しい家に生まれたが、幼い頃から起業家精神大盛、12才の時にはもう事業を始めていた。

ー失敗してもくじけず、また挑戦することー
という考えのチャレンジャー。

1度軍隊に入隊していたが、除隊後10代の終盤から、化粧品キットの会社や氷解スプレーの会社、チャーターツアーの会社も経営した。

▲30代で億万長者になりながら、２度もすっからかんになる失敗をやらかしている。
アデルソンがスタートアップした事業は50以上。

▲1970年代後半には、コンピューター展示を始め成功、この会社ジ インターフェイス グループ ショー ディビジョンをソフトバンクに8億6000万ドルで売却、アデルソンは5億ドルを手にした。

▲ソフトバンク孫正義氏が30代後半名を売ったのは、このインターフェースの展示部門を買ってから。

▲ラスベガス サンズ アンド ホテルを買収したのは1988年、ここからアデルソンの快進撃が始まった。

▲アデルソンは晩年、他社や買収事業を見るとき
ーこの会社はこのままならあと何年続く？ー
ーこの会社をイノベーションしたらどうなる？ 成功するか?ー
なんてつねに考えていたらしい。