幼児は大事に育てよう


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幼い子供は、大人が理解できないことを時々する。

前に書いたように、ハサミで布団を切ってみたり、じいさんの50万円もする松の木に登って折ったり、母親のリップスティックを絵の具代わりに使ったり、時には草の茎で隣の子をしばいてみたり。


その度に親は大慌て。


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こういう子供達の行為は、何も知らない無意識の中。


子供達の行為をとめるには、

これは何に使うもの
これはじいじの大事なもの(あなたも大事なオモチャを壊されたらイヤだよね?)
とか
あなたも友だちからしばかれたらイタいでしょう、と
細かく説明する必要がある。

いきなり叱り飛ばすのは、子供にとってヤバイ事と思わせる効果はあるが、ダメージも与える。


子供は説明を聞くと、同じ種類のいたずらはしなくなる。
別のタイプのいたずらはするかもしれないが。



説明を聞かせて、大事に育てられた子と、ほとんど放ったらかしで育てられた子供には、大人になっての言動に大幅な差異がある。

放ったらかしに近い子は、イジメを繰り返したり、動物を虐待したり、ひどい場合人を傷つけるだけでなく、ひったくりをしたり、振り込め詐欺で高齢者を騙したり、時には強盗にはいる人間になったりする。

他人のいたみを自分のいたみと感じられない、自分勝手のやり放題の子になるのは、幼少からの教育が大きく影響している。



我々の取引でもかなり一方的な人と、win-winの人と、色々である。....これは幼少時の教育と余り関係していないかも知れないが。