ヒットを量産するスーパースター

●イチロー
▲日本での平均打率0.353
メジャーで　　　0.311
日米通算　　　　0.322
日米で17年間連続0.300を越えている。

イチローが引退としたら、通算打率は日本人のトップ。

こんな数字を残せるとは、いわゆるモンスター。
あり得ないような数字。

しかしあり得る、理由がある。

▲それはイチローと同じく高速走塁の●大谷翔平。
この2人、それぞれのアイデンティティーは違っても、足が早いという技術は同じ。内野ゴロを何度となくヒットにする。

(大谷さんステキ!! )

イチロー、大谷は、他の普通走塁速度の選手とくらべて、1年に10～13本アウトになってる凡打を、ヒットに出来る。

(NEW YORK POSTは大谷はクレイジーだ！ UPROXXは
大谷は月に向かって打つ! と絶賛)

▲この凡打をヒットに出来る数を、打率に換算表示すると
(打席数によっても違ってくるので約数であるが)

0.280の打者は0.300に
0.300の打者は0.319に

0.020前後上昇する。

これは凄い差である。0.280の打者は多数いるが、0.300の打者は毎年数人しかいない。0.319だと首位打者だ。

この足で稼ぐヒットもプロ野球の醍醐味。

●落合博満
秋田県南秋田郡若美町の出身。若美町とは秋田県の鼻のように出っ張った付近か？

足は早くないので、確実にヒットにする技術が必要。
この技術は、方法は違っても野球界ではイチローと双璧。

O型の血液型で、言うことが的確。無駄な言葉がない。

▲3冠王3回も落合ひとりだが、選手監督両方で成功した珍しい人。

平均(終生)打率0.311
ホームラン数510本は歴代6位。

▲0.311、相当ヒットを打ち続けなければならない。その証拠に落合と同じかそれ以上の打席で、落合以上の打率の人は、
僅か3人しかいない。(イチロー(0.322)を加えると4人。)

若松(0.31818)
張本(0.31815)
川上(0.311)

▲しかも落合、26才がプロ野球のスタート。高卒のように18才から始めていたら、息の長い落合(45才まで現役)、3冠王を4回とるチャンスがあったかもしれない。ホームランも600本を越えていたかも。

(阪神佐藤、私は日本で4本打ちました。落合さん、
イチローさん、大谷さんに少しでも近付きたい。)

▲ホームランに関しては、●王貞治さん(868本)にかなうものはいない。

ホームランの醍醐味は一発逆転。

王さんの飛ばすスキルこそ、イチローや大谷翔平のスピーディーなスキルと共に、ファンをもっとも沸かせるものだ。

▲そして大谷が王さんのようなパワーで、メジャーリーグのドームのアウトフィールドの外にポンポン打ち込んでくれたら、日本人の夢はもっと広がる。