大谷を愛する怪物たち

端正な顔の大谷からすると、メジャーの選手はほとんど髭もじゃで怪物のようなもの。


▲マーチンマルドナド(31才)
スペイン系のマーチン。大谷の豪速球を受けとめる捕手。

スペイン系だけあって、キャッティングもうまいが、ギリギリボール球を審判にストライクに見せるテクニシャン。
大谷は感謝。



アルバートプホルス(41才)
エンジェルスの4番打者。

2001年から2010年まで10年間、0.300 30ホーマー 100打点を続けた選手。今まで40本以上のホームランが6シーズンもある。まさに怪物。

イチローとも仲が良いが、エンジェルスの中では大谷をイジって笑わせる。

人格者で、あまりの悪ふざけや、人を傷付ける発言はしない。



▲アーロンジャッジ(28才)は2017年に52本ものホームランを打ち新人王に輝いた。打率は2割8分台、打点113点。
201cm、128kgの、大谷よりひと回り大きな、それこそ怪物のような選手。

しかし次の2年はホームランは27本に。
えらい落差がある。そして昨年は10本にも届かなかった。

ニューヨークヤンキース所属。

好不調の波が極端で、ホームランを数ヵ月ポカスカ打ちまくると思ったら、次の数ヵ月は三振の山。
それでも現在の年俸は10億5000万円。

大谷については、
.....何でも出来るスゴいヤツだ ! .....
と言う。



▲マイクトラウト(28才)
28才にしては、実力に裏打ちされた貫禄。

メジャーリーグでも40億円という、屈指の高給取り。

プホルス、トラウトの100kgを遥かに越えた2人のスーパーヘビー級の主軸打者。その前に足の早い長身の大谷を絡ませる。
トラウトも大谷の後見人でイジり役だ。


今年の大谷はこんな同僚、先輩に囲まれ、リラックスして野球を楽しんでいる。