大江軟体投法
ピッチャーは、バッターと違って、体は柔らかいほどいい。なぜなら、上下左右に体を動作しながら、ボールを打者のもとへ投げ込む仕事だから。
変化球にしろ、速球にしろ、正確にコントロールするには、地面についた足から、上体がどういう体制であれバランスが崩れないこと。これには体が柔らかいに限る。
大江は軟体動物並みに体が柔らかいらしい。TV 画面で、大江がグラウンドに手をついて、クルクル回る動作をしていたが、他の選手は?? 誰もこんなことは出来ない、という顔だった。
身長173cm、78kg 体が小さいぶん、柔かい動作が出来るのか。しかし投手という仕事は長身の方がいい。
(菅野、大リーグに行った山口、リタイアした上原も180cmは、はるかに超えている。まあ、小さい選手もいるが。)
体のハンデイを、この体の柔かさでカバーし、そこそこの投手になれるかどうか。リリーフ3連投は成功したが、もう少し大江の投球を見てみないと分からない。