着物はファショナブル、世界で流行する


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▲イギリス人が着ると、かっこいいですね。
帽子とも合っているし。
(男の私でも分かります。)

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▲イギリス在住のアフリカ人です。
見事にアフリカのテキスタイルからデザインされています。
センスいいですね。


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▲この方↑が、ロンドンで着物を流行(はや)らせている女性。(2枚とも同じ女性)
日本の大学で、着物(和服)の講師をしているそうです。

イギリス出身の方ですが、20代から日本の着物に魅せられて、日本に来て、居ついてしまった。

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▲和服展示を見に来た人に、農家の古い作業着の破れを縫い合わせて作った和服を展示していると、無茶苦茶気に入った男性がいて、もっとヴィンテージ(古い)ものはないか?
なんて言われたそうです。

私の感覚からすると、それ以上ボロボロに破れたものを縫い合わせてどうするの? 乞食のようになってしまう!
と思いましたが、ロンドンっ子、上手く着こなすのか。


▲展示会には、アメリカンコミックを帯に取り入れたり、ポップアート的に上手くデザインしているものや、反対に伝統的な西陣織りの帯も出していました。

着物着衣日常化です。着物をコートとしても使っています。全くなんでもファッションにしてしまう、さすがロンドン。
価格もリーズナブルで、誰でも買えそうな数万円。

アメリカでは、江戸時代の武士の格好(羽織袴)や忍者が好きな方もいます。(今時の日本人はしない格好。)


▲着衣、バックや車、はてはディナー(食事)、ドリンク(お酒も)まで、何でもコーディネイトありの時代は、どんどん加速して、世界中に拡散していきます。

(NHKの番組から)