超厳しい社長
私は従業員には徹底して厳しくしました。
それはミスを許さないということではなく、ミスを出来るだけしない、という癖をつけることです。
そして、仕事をスピーデイーにやること。
ミスは無駄な出費になり、スローモーションのような仕事は人件費の無駄です。
例えば5の仕事をひとりの店員は10分でやり、もうひとりは20分かかる、それで給与が同じはあり得ないでしょう。
これを全員がほぼ同じ10分で出来るようにしたのです。
従業員も各人によって、能力は違うし、性格や癖もまったく違います。
従業員教育は、いつも大変根気のいる仕事でした。