危険な国になぜ行く
金がよくとれる国。行って採取し、リッチになろう!!
なんて思っても、そう簡単にはいきません。
その国の規制もあるし、多額の証拠金(預託金)がいる場合もあります。
ところで、今日は金採取の話というより、犯罪の多い国についての話。
世界で最も殺人事件の多発している国は、エルサルバドル。
中米のメキシコのずっと南の国。
エルサルバドルでは、年間10万人につき52人の殺人事件が起きており、これは日本の200倍です。銃所持自由のアメリカの10.5倍。
なぜこんなに多いかというと、ギャングがばっこ、あちこちで抗争しているということ。マラスと呼ばれ、みかじめ料で揉めたり、支配地域拡大のための争いを繰り返している。
ギャングの数は、4万人以上と言われる。
勿論警察は躍起になって、逮捕に奔走している。
次に多いのはジャマイカ。ここもアメリカの約9倍の殺人事件発生率。やはり中米だが、キューバの西隣の島国。
ジャマイカの場合、犯罪なんでもあり、犯罪の宝庫(?)。殺人、強盗、性犯罪、ギャングの抗争、詐欺、ワルが多数生息。これでは、マトモは生息しにくい。
銃は犯罪防止にもなるが、犯罪発生、犯罪拡大の原因にもなる。
銃所持自由のアメリカ、届出、身分証明開示などで、簡単に買える州がほとんど。アメリカは銃所持世界ナンバーワンの国。
NO.2はチェコ共和国。テロリストは住民が射殺してよいという国。しかしテロリストはほとんどいなくて、射殺事件もまずないそうだ。
NO.3のスイス。健全な成人男子には、銃所持が義務づけられているという国。
NO.4のパナマ。国民だけは自由に持てる。
NO.5ノルウェー。狩りに使う人が多くて、所持率は高め。
NO.6カナダ。規制が弛いので、トルドー首相が、銃犯罪を抑える為に、段階的に規制を強めている。
NO.7スエーデン。狩りなどで、国民の3分の1が所持。
NO.8セルビア。護身での銃使用は認められない。自宅に保管が原則。ただ銃所持率は高い。
話は変わるが、住友金属は、カナダでの金採掘のプロジェクトを、2023年からスタートさせると言っている。もう既に200億円以上の資金を投入しているらしい。
トルドー首相は、銃規制に積極的で、狩猟など以外では、最終的に完全撤廃が目標。
ところでカナダは、殺人事件発生率、世界では94位。日本と比べると、日本の約7倍の発生率。
外国人は総じて血の気が多いのか? 銃があるから、ついブッ放すのか? (ついていけない)