1mmの心臓を作った
マウスのES細胞に、ラミニンというたんぱく質を高濃度で加えて培養、2週間後約1mmの心臓が出来上がった。
作ったのは、東京医科歯科大学の教授で、大学副理事、研究所長でもある石野史敏氏。
もちろん世界初。
(動画では右半分がドクドクという感じに動いていた)
石野教授は、東京大学、大学院の出身。
年令の記述はどこにもないが、多分62~63才。
ES細胞はIPS細胞と同じように万能細胞と呼ばれ、様々な組織に分化、無限に増殖をさせれる細胞。
石野教授はこの遺伝子や細胞分化のエピジェネティクスという研究の第一人者である。
この心臓の作成成功は、心臓の仕組の研究や、心臓に対する新薬や既存薬の安全性のテストに活用する予定である。