財閥世界を動かす

世界各国に浸透する財閥一族
▲ロックフェラー、ロスチャイルドカーネギー、モルガン、デュポン、バンダービルド、コークなど。



▲ロックフェラーはドイツプロテスタントといわれるが、先祖はフランスのユグノー

スタンダードオイル、チェースマンハッタン銀行など多数の企業を包括するロックフェラー家。
20世紀に活動のネルソンロックフェラーは、ニューヨーク州知事、アメリカ副大統領にもなっている。



ユダヤ系ドイツ人の一家ロスチャイルドはヨーロッパ各国を中心に金融業で世界に根を張る。
ロンドン、パリ、ウィーン、フランクフルト、ナポリなどはロスチャイルド&サンズ、ロスチャイルド&カンパニーに牛耳られている。

資産がロスチャイルド家以外に出るのを嫌い、同族内での結婚を奨励するという徹底ぶり。

一家の総資産は何十兆円あるか不明。



カーネギー製鋼会社、ユニオン製鉄所など鉄鋼で財をなしたカーネギー一族。資産は一時ロックフェラーに次ぐとも言われていた。


日本ではアンドリューカーネギーと無関係であるが、ディールカーネギーの書籍は大変有名。
○人を動かす
○道は開ける
カーネギーの名言集

こちらのカーネギーは、アメリカ貧困家庭の生まれ。
しかし書籍が世界中に売れ、本人は相当なリッチになった。
 


▲イギリス ウエールズからアメリカに移住してきたモルガン家。南北戦争の軍需品調達や金融業で財をなし、アメリカ5大財閥と言われるまでになった。



▲コーク一族は、個人の自由、経済活動の自由を最大限重んじるリバータリアニズムや反オバマ ティーパーティー運動に巨額の資金を提供していた。
総資産は10兆円とも言われるが、資産公開されていないので不明。一族内部でのトラブルも多く、内部抗争、裁判沙汰が絶えない。