ショボくれサンチェス

昨日7月18日、DeNAを相手に8回まで1 安打ピッチング。

良い投球内容で、150キロを超える直球も、フオーシーム、カーブも冴えていた。コントロールも抜群だった。

(これだけ良く投げたら、誰も文句はつけられない!! )

 

しかし、勝利者インタビューでは、やたら元気ない。

メルセデスもそうだったが、ドミニカって、みんなこういう感じなんだろうか?

9回に4連打され、DeNA に2点献上。この4連打が堪えて、ああいうインタビューになったのかも。

しかし勝利者インタビューなんだから、ヤったぜー! って感じで出てこないと。

お通夜の出席者じゃないんだから!

 

原監督、この日のサンチェスは9回2安打されたところで交代させるべきだった。

采配はトップクラスの監督に、イチャモンをつけるつもりではないが、サンチェスは既に110球を投げていた。

9回に入ってすぐ打たれている。投球数から言えばここで代えても良かった。

私が1番嫌だと思う監督は、ピッチャーを、野晒し、雨ざらしにする監督。4連打5連打されて3点4点と点をとられているのに、ほったらかし。ひどい監督は、6点7点取られても放っておく監督もいる。

ここまでされると、ピッチャーはメンタル面での回復にも相当時間がかかる。

例えばこの日、9回2安打までで交代させていれば、あとの2点も入らなかった可能性は高い。

そうすると試合結果は4ー0

それで勝利者インタビューを受けたら、ヤったぜー!って気分になって、気分良くインタビューを受けれただろう。

ショボくれサンチェスなんて見たくない。

エンジェル ルイス サンチェス、エンジェルなんだから、今度はスッキリ明るい答のインタビューにしてくれ。

 

原監督は野球をずっとやってきてピッチャーをやったことがないのだろう?

ー打者onlyーだったんだと思う。

ピッチャーを経験した人間には、ハッキリわかる!!

ピッチャーは投球を続けていて、必ずある瞬間から球が走らなくなる。

これは60球の時か、80球の時か、100球の時か、或いは120球の時かは分からない。(その日の体調、コンディションによる)

例えば80球で球が走らなくなると、81球目から、どんなに凄いエースでも、平凡な、打者にとってーいらっしゃいーのボールに変わる。おじぎボール、へなちょこボール。

たまたま、いらっしゃいボールを打者が打ち損じてアウトになればいいが、打者もプロ、そう簡単に逃す訳がない。

それが昨日のサンチェス、9回になると、全打者ヒット、つるべ打ちにされた理由。

(サンチェス自身、気付いてたはずだ。)

実際大エース、菅野でも時々あるではないか。

だから、そこそこの球数を投げて、妙に打たれ出したら、監督はすぐ投手交代を告げなければならない。

 

2019年は、KOB リーグで28試合に登板、17勝5敗、防御率0.262の好成績を残しているサンチェス。

日本でプレーしたかったというサンチェス。

サンチェスの速球とコントロールなら、日本でも12勝や13勝できる能力はあると思う。

そうすると、3億4000万円の年俸は(2年後(サンチェスは2年契約))4億円超えになるだろう。それにしてもサンチェスの年俸は今、実質でメルセデスの約7倍だ。(差が有りすぎる気がする...)
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