ベストキッド

ベストキッドは、弱かったイジメを受けていた子供が、空手の練習をし、強くなって、その相手を試合で倒すというストーリー。


しかし画像を見ていると、映画監督がプロの格闘家でないために、随所に無理がある。
マチュア監督がアマチュアの俳優で、ろくに練習もしないで安易に撮影した感じだった。


最新版はウイルスミスの子供、ジェイデンスミスが主役で
少しマトモになっていると思うが。


イジメを受ける子供が、イジメられないようにするには、相手より強くなればいい。
それは明快な論理。


本気で鍛えれば、ワルの相手には2~3ヵ月で勝てるようになる。相手がかなり強くても6ヵ月もあれば充分。
格闘技だけでなく喧嘩道も教える。


しかし喧嘩は強くなっても、やるものではない。


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(女性も鍛えたら、少しは強くなれるか?)


いくら強くなって、その時相手に勝てても、相手が集団で来たり、やくざや地下組織と関係があって、ひそかにナイフやガン(銃)で狙われたら、勝つことは難しい。

喧嘩は喧嘩の連鎖を生み、果てしない。


ただ言えることは、イジメられていた人間が相手より強くなったら、イジメは出来ない。

スピード、パワー、テクニックという言葉があるが、これがあれば、相手が大きくても勝てる。


喧嘩はしない。
しかし鍛えれば、相手をこわいとは思わなくなる。
イジメられる事もなくなり、自分に自信がつく。


そうすると、体力だけでなく、学力も向上させうようとする。


イジメを受けたことはなくても、体力の裏付けは、学力だけでなく、自身の全てを向上させる為の最大のバックボーンであることは間違いない。