プロ野球長身選手の逡巡と希望
柳田の魅力は、豪快なアッパースイング。
それでいて、地面すれすれの低いボールもヒットする。
毎年高打率(平均打率0.320以上)、ホームラン、打点も高い。
188cm、96kgの理想的体格。
柳田は、西武の高橋朋己が苦手。
毎年デッドボールをよく投げられる。
西濃運輸からプロ野球入りした高橋朋己、結局昨年で引退することに。
小柄な選手で、プロで活躍は無理だったかも。
柳田はデッドボールの数が減るので、ホッとしていることだろう。
197cm、90kgの体格があるのに、最近はその体格を生かしていない。
2015年、14勝7敗、防御率2.40はどこにいった。
翌年1億7000万円まで上がった年俸。
以降下降線。メンタルの問題とも言われているが。
昨年の防御率4.01、1勝6敗はらしくない。
まだ26才。全て忘れて一心不乱にやれば、復活の可能性は充分あるはず。
メジャーリーグでも2人は頭ひとつ高い。
ダルビッシュ(196cm)は昨年最多勝を取るなど大活躍。
大谷(193cm)は手術後などで苦戦したが、今年は修正して結果を出すだろう。
この4人特別高いとは言えないが、186cm。
戸郷は細身で75kgしかないが、菅野、岡本は90数キロありかなりヘビー。
菅野、坂本、岡本は完成されているが、戸郷はまだのびしろはあるはず。
ただ戸郷、2年目のジンクスというのに要注意。
今年ガタ落ちだと、並みの選手と思われる。
菅野のように毎年創意工夫して、10勝以上を続けたら、エースの資格あり。今年にかかっている。