自宅を買うと倒産する


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自宅を買うと潰れる、という人います。

確かに無理して買って、ローンが払えなくなって、どうしようもなくなったという方います。それが自分の事業にまで影響を及ぼして、にっちもさっちもいかなくなったという訳です。

 

俳優の三浦友和さんも、仕事が少なくなったときの、ローンの支払いが大変だった、と言っていました。

多分三浦さんなんかは、数億円の家。月々のローンの支払いも百万円の単位。

この時、家を手放そうかと思ったそうです。しかし百恵さんが、収入が低ければ、(それにみあった)低い生活をすればいい、と言われ、助けられたそうです。

 

家を手にいれると、どうしても家具類も揃えたくなります。そうすると、例えば1000万円残してあったとしても、あっという間に、500万円、300万円と減っていきます。

 

やはり家は、原則的には手持ち現金で買うもの。と言っても、数千万円の預金なんてある人少ないですよね。

 

話はそれますが、2008年のリーマンショックは、住宅を買ってた人たちには、大打撃でした。

私の大学の友人にもいましたが、6000万円で買った物件は2000万円に。しかしローンはまだ4000万円残っているとか。リーマンショック以後当分、物件は3分の1、5分の1、場合によっては10の1に下がりました。

 

とにかく住宅は無理して買わないことです。

1億円持っていたら4,5000万円の家に、5000万円しかなかったら、2500万円までの家にして、余裕を残しておいてください。

ローンを組む場合も、今60万円の収入が40万円になるかも知れない、それでも大丈夫か?と考えて、不意の減収にも対処出来るようにしておけば、余裕ある気持ちでやっていけます。