少額不動産で儲けた60過ぎの方
当初資金が300~400万円で、60才を過ぎてから新たな不動産投資を始めた。
と言ってもこの方は、元々不動産好きで、昔都内の不動産投資と株投資で、数千万円の失敗(損失)をした。
資金も僅かになり考えたのが、
☆埼玉や神奈川の郊外地を買う
☆古くてもよいから、建物のあるものを買う
☆賃貸しやすい広めの道沿いを買う。
古いものは自分で直す。
賃貸によって、収入を安定する。
(田舎に行ってみよう)
最初埼玉の倉庫150~200万円のものを2件買った。
それを賃貸。小さい1件は家具屋に8万円で、大きい方の1件は運送屋の中継倉庫に15万円で貸した。
倉庫賃貸の利点は、住居ではないので、全く経費がかからないこと。
利回りなんと年60%
(都内のマンション、商業ビルは利回り3~5%、いかに高いかが分かる。)
これに味をしめた。
銀行借入出来ないので、友達、親戚からも借金し、郊外物件買いまくり。
今は20数ヵ所持っているそうである。
賃料増加で借金は充分返せる。
現在全戸数で平均年約35%の利回りというから、うまくやっている。
(つまり200万円くらいで買ったボロ建物を少し直し、月6万円前後で貸す(年収72万円)という感じ。郊外地には安い売り物件は探せば結構ある。)
最近はコロナで、郊外住宅、別荘が人気なんで、利回りは落ちるが、山梨、長野、群馬、栃木、福島、静岡(伊豆)なんかの住宅、別荘も考えているという。
それでも利回り20~30%を想定しているという。
人口減少化で安い住宅、空き家が各地にある。