父の話、人生やってみなければ分からない
父は十数年前前に、若くして亡くなっているが、
私は父の事業の手伝いが充分出来くてちょっと後悔。
祖父、父、私と3人長男。
3代長男だけは事業をやってきた。
3人とも別々の事業。
(努力は認められた、ノーベル平和賞WFP)
▲祖父や私もそこそこの事はやったが、3代で最も成功した実業家は父。
父の能力は、祖父や私を遥かに越えていた。
父を見ていて、先天的にbusinessが超上手いと思うことが何度かあった。
中央大の法学部出身だったが、父の強味は大学の合間に、別に経理をきっちり勉強している事だった。
たいてい私の家族は東京6大学のどこかにいくが、父、私の娘1人、甥と3人は中央大学。
父には親しい弁護士がいて、この弁護士事務所に本社ビルの1階の一部を無償提供、代わりに父の顧問弁護士になっていた。
父は自社ビル以外に小さいビルを幾つか持っていた
事業最盛期は約100名の従業員がいた。
父の遺産で妹、甥、姪など、何不自由ない暮らしをし、母は残された広い邸宅に住んでいる。
(TV、やってみなければ分からない)
私も自分のビルの8階を弁護士に使ってもらっていた。
この弁護士は私より少し若く、今も親しく、私自身の個人法人契約のたびに協力してもらっている。
弁護士のところには、毎年不良債権が幾つかくる。
不良債権とは
3000万円のもの(物件)に、負債が5000万円付いているような物件。
これを弁護士の判断で負債整理、現金化の為1500万円で売却。(当然債権者と合意済み)
で弁護士から連絡あると、私がすぐこれを買い取り。
何度か売買した。
この弁護士、私のビルにいるとき、弁護士4~5人、事務スタッフ合わせて多い時10人くらいでやっていたが、私がビルを売却すると同時に弁護士業を中止。
元々弁護士以上に株のプロ。
今も弁護士会に登録しているが、スタッフは解散、本人は株の売買に徹している。
株の利益だけで生活できるとは、羨(うらや)ましい。
1日2~3回、パソコンを打って終わりの生活。
今弁護士からくる話は
旅行、トレッキングなどの話ばかり。
どこのオーシャンビューが素晴らしかったとか、秋の紅葉の山が最高だったとか。
(56才、主婦最高裁判事になれるか)
▲結婚離婚を私は数回繰り返した。
しかし結婚離婚を繰り返すと、日本のような社会では、身内からも、場合によっては結婚相手からも、軽く見られる。
過去の相手の子供には、会いづらくなる。
家庭に継続性が無いので、全て1から。
本来結婚を1度したら、離婚すべきでない、というのが、今の私の結論。
関係ない世界であるが
トランプのような大統領で大金持ちの家でも、離婚結婚で身内の中の葛藤がかなりあると思う。
どこかの企業で仕事(サラリーマン)をやったことはなく、私は自分の設立した会社数社のみ。
父が早く亡くなり、父の会社の代表取締役兼務になったことはあるが、30年の間、様々な事業を。
(業績が良かったときは、売上げ、利益、キャッシュフローも相当あったので、1時上場も考えた。)
今考えると、気が変わる、家族と余り接しない、あれこれ事業をやる、これ自体が私の(人生の)欠点。
継続性の欠如は、100の力を70に、場合によっては50に削いでしまう。
(軍拡一点張り北朝鮮、こんな努力通じたら
世界は、軍事パワーバランスの世界になる)