原監督スキャンダル、払わなくて済んだ1億円

今さら頑張っている原監督の以前のスキャンダルを出したくないが、原監督のこの時の対処は間違い。

▲1988年に原監督(この時は選手)は、芦屋(兵庫県芦屋市)のジャイアンツ宿舎(ホテル)のバイトの女性と関係した。

ここに宿泊するということは、阪神との試合のためだ。

1995年ごろには、この女性とは連絡がとれず不明に。

2006年に、この女性関係について、女のメモ帳があると元やくざの2人組の男から連絡があり、1億円で交換してやると請求があった。

一切内緒にするという約束で、原監督は1億円を支払った。

これが間違いの元。

▲ここですぐ警察に連絡すべき。
(出来れば知合いの警察に関係のあるコネを使って。警察関係の知合いなんて、いくらでもいるはず。内緒で処理出来た可能性ある。)

1億円ものお金を、女と関係しただけで払う。
(ちょっと馬鹿らしい話。原監督、世の中知らなさ過ぎ。)

▲払わない方法はいくらでもあった。

１...いっさい払わず、すぐ警察に連絡する。

２...相手2人に、今からすぐ警察をここに呼ばれたいか、それとも10万円で我慢するか、どっちか選べ、と言う。

(100万円はもったいない。10万円。)
これで納得しないと思うが、相手に受け取りの領収書を書かせる。(領収書コピーは警察に出しておくが、被害届は出さない。相手が再度言ってきたら出す。)

相手が文句言って、処理出来なかったら、実際に警察を呼ぶ。

3...現金を取りに来る詐欺師(一種の振り込め詐欺)を捕まえるのと同じ手法で、現金を用意した(実際は用意しなくて良い)場所に、大勢の警官を張り込ませ、2人を逮捕する。
(1億円となると、警察は動く)

4...警察に連絡するし、公(おおやけ)にする。一切払わない。
相手2人に、どうとでも好きなようにしろ!と言う。

ついでにこの2人の名前と脅迫を公表。(2人は当然逮捕。)

▲原監督、奥さん、球団にバレて、後々散々言われる、或いは処分されるのを相当恐れたのか。(でなければ、内緒で1億円も払わない。)

(新庄さん、投資しない? 儲けるよ!
と言われ、新庄メジャーで稼いだ金
トータル20億円、全部やられた。
野球選手、世間知らずの典型。)

▲このスキャンダルがバレたのが、何と原監督が遊んでから24年もあと。2012年6月20日。

直後(24年前)にバレていたら、スキャンダル扱いされて、今のジャイアンツ原監督はなかったかも。

2012.6.21に週刊紙の文春に載ってバレ、誰もが知った。
▲リークしたのが、前読売球団社長の清宮英利(当時62)。
ジャイアンツに首にされた逆恨み?

清宮も文春から何百万円もらったか知らないが、原監督を簡単に裏切り。

身近にいたお金に目のない口軽人間。

(大阪、神戸は地方並みの低収入
詐欺、脅迫が横行している)

▲無関係だが、昔こんな事件があった。
(調べてみたら、1990年の事だった。)

勝新太郎と言う俳優が、ハワイからパンツにマリファナ、コカインを入れて、持ち帰ろうとし、ホノルル警察に捕まった。(1990年1月)
翌年5月帰国、羽田空港で逮捕された。
勝新太郎は言った。

.....パンツに勝手にマリファナが入ってたんだ。.....
.....これからパンツ履(は)かないようにしよう。.....

座頭市、という映画で有名。(今も時々再放映されている。)
勝手気儘、豪放磊落。

こんな人だったら女と遊んでも、脅迫にならない。
......それがどうした。女遊びなんて当たり前だろう。......

原監督はそうは言えなかった。