夢多いオーストラリア
▲スコットモリソン首相が来日した。
菅首相が会う、海外からの元首第1号である。
52才と若いので、これから何期出来るか。
▲民主主義国、自由主義国のオーストラリアであるが、インフラの大部分が国営であったり、州営である。
通信網テルストラ、カンタス航空、など全て国営。
第一次産品の輸出はしているが、経済の根幹は第三次産業。
観光サービス、金融ビジネス、教育産業。
エアーズロック、グレートバリアリーフは有名。
留学生は日本からは1万人を越えている。
GDP成長率は約3%
▲個人GDPは43000オーストラリアドル、これは物価や円換算で計算すると、日本とほぼ同じ水準か。
▲オーストラリアとニュージーランドの国旗は良くにているので、安易に判断すると間違える。
両方左上がユニオンジャック、オーストラリアは白い星6、ニュージーランドは赤い星4。
やはり英連邦の名残(なごり)で、同盟国であるからであろうか。英連邦はインド、カナダ、アフリカ最大の国ナイジェリアも入っており、結構すごい構成だ。
今、イギリスとの関係性は薄いとはいえ、この連邦だけの英語圏で、人口にして世界の20%を越える。
(先日4ヵ国外相会議で来日していたマリースペイン
オーストラリア外相)
▲鉱物資源が豊富で、国内で使用の35%以外、65%は輸出している。
石炭、石油、天然ガス、金、銀、亜鉛、カリウム、コバルト、ウラニウムなど。
▲オーストラリアは、南半球にあって、地図の位置上縮尺が分かりづらいが、面積は広い。
インドの2倍以上、ブラジルや中国、アメリカに近い面積である。
砂漠が全面積の18%あるが殆ど西部。
▲何と8222個の美しい島々もある。
この為、EEZの広さは、アメリカに次ぐ世界第2位。
▲これだけの国土がありながら、人口はわずか2500万人。インドや中国は13億人以上もいるというのにである。
▲砂漠を除いたとしても、日本の17倍の面積。
それで人口は日本の5分の1。
労働人口は1000万人しかいない。
地震もない国。
▲国民性は、陽気、おおらか、親切、細かいことを気にしない、ちょっとルーズな面もあるかも。
国民の26%は外国生まれ。
日本人が数千万人移住しても大丈夫そうだ(^^)。(それによってオーストラリアを大発展させたら、モリソン首相もびっくり1だろう。)
広い国土を行き来するため、長距離鉄道網が発達し、300以上の空港がある。
▲オーストラリアはコロナ感染者死亡者が比較的少ない。
感染者27800人、回復者25400人、死亡950人。(約数)
EUのように車では行き来できない国であることも、少ない原因だろう。