トランプ復活はない
トランプ大統領、負けても4年後に再度大統領選挙に立候補する意向だという者達もいる。
しかし、立候補しても再び勝つ可能性はない。
1....4年間は長い。4年後情勢はがらりと変わる。
2....トランプ人気はある程度継続する。しかし共和党はトランプを選ばない。トランプの海外各国との解離や我儘政治に共和党の多くは嫌気がさしている。
3....トランプの成功は、共産主義中国のアメリカへの浸透をシャットアウトしたことである。これは今までの共和党大統領もなし得なかった大功績。
しかし、これはテッドクルーズでもマイクペンス、ポンペオでも大統領選に出馬すれば、引き継げる。
しかも彼等は、トランプより15才~20才も若い。
痛いのはバイデン民主党政権になり、対中国共産党政策が緩慢になり、中国共産党をアメリカに再び浸透させる可能性大ということ。
トランプが始めた政策がバイデン民主党なら反転、アメリカは厄介な敵を内包することになる。
しかしバイデンが、中国共産党のウイグルや香港での非人道的な行為を容認するとしたら、最低の大統領になる。
4....借金が多大なトランプの内部事情もある。
今回もバイデンに資金力で倍以上の差をつけられていた。
今回資金力が反対にトランプがバイデンの倍であれば、トランプの圧勝だった。
資金力の差は、根強いアメリカ国民人気のあるトランプにとって、惨めで致命的だった。