アメリカ大富豪の行方 共和党~民主党

▲バイデンが勝つ可能性が高そうだが、トランプも負けたとしても4割以上の票を取っている。


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(バレット最高裁判事もトランプの確証の無い
勝利には賛成しないだろう)


▲つねに共和党民主党が拮抗して、右によったり、左によったりの歴史の繰返しというパターンのアメリカ。分かりやすい国ではある。


▲しかし日本のように自民党70%、その他野党合計で30%という国ではないので、議員数ほぼ50対50は、強い対立や分裂を孕んでいる。


(本文の数字は全て約数)

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(バイデン閣僚予定者)


国家の基本は自由主義、民主主義。
しかし今回はトランプ、メディアや大手企業の邪魔がかなり入って苦戦した。


自由主義、自由競争は本来基本ルールとしても、競争の先には(競争を放置すると)、極端な格差が出来る。

独占禁止法はそれをセーブするための法規であるが、格差は個人間でも拡大し、アメリカ民主党的な考え(共和党の中にもあるが)を信望する人達も多く出てくる。
格差を少しでも無くし、国民に少しでも役立つ政治をと。


ジェフベソス(アマゾンCEO,資産19兆円)
ビルゲイツ(資産14兆円)
ウオーレンバフェット(資産11兆円)
ザッカーバーグ(資産11兆円)
ブルームバーグ(資産6兆円)(民主党大統領立候補者だった)


▲この人達は誰でも知っている世界トップの大富豪。
小国1国の国家予算以上の資産を持っている人達だ。

実は上の5人全員バイデン支持。
バイデンが組みしやすいと思って支持しているのだろうか。

これではトランプ、勝ち目はない。

バイデンはふんだんな資金で、大統領広告に推定1000億円を使い、トランプは推定450億円を使っている。

その上ザッカーバーグなどは、フェイスブックでトランプのツイッターにブラインドをかけた。



▲唯一、イーロンマスク(資産13兆円)だけは、トランプの味方のようだ。

イーロンマスクは、南アフリカプレトリア出身のエンジニアでファーストライナーと言われるクレバーな実業家。
電気自動車ステラのCEO。

現在ヨーロッパはベルリンに、アメリカ国内はフリーモントにEV車の工場を建設中。

一気にイーロンマスクの資産価値が上昇したのは、9月末に25000ドル以下のEV車を必ず作ると発表してから。



▲大富豪は以前はほぼ全員共和党だった。それがほぼ全員民主党に引っ越し。

トランプ、国民人気とは裏腹に、ここまでよく大富豪に嫌われたものだ。


▲マイノリティーの中にも、マジョリティーの中にも、トランプ支持もいれば、バイデン支持もいる。

白人の支持者はフロリダでも分かる通り、トランプが多いだろう。
黒人はバイデンだ。


▲その為バイデンは、無理して(自分と合わない)黒人カマラハリスを副大統領候補に据えた。

▲カマラハリスもバイデンを信用していない。その証拠にいまだに上院議員を辞任していない。
(辞任して、副大統領の席につく)


これは政策上どこかで歪(ひず)みがくる。
特にバイデン、政策遂行不可になれば、アメリカ、カマラハリス大統領だ。



▲無理して黒人を選択しなくても、やり手の若い白人男性議員の副大統領候補を選べば、投票数に何の影響も無い。

それに気付かず、一部の民主党支持団体の言いなりになるバイデンは老いている。(老いの進行は、見た目にも普通の言動にも現れない場合が多いのでこわい)