マフィアの国を仕切る
麻薬と麻薬犯罪が蔓延しているフィリピン、タイ、メキシコなど。
麻薬中毒者や麻薬を扱うマフィアたちの横暴はどこで突発発生するか分からない。
(船上パーティー、ドラッグはやってないよな)
▲4年前フィリピンのレイテで、スクールバスの運転手が麻薬王カーウィン エスピノサの車を追い抜いたというだけで、エスピノサは子供たちの目前でスクールバス運転手を撃ち殺した。
▲この麻薬犯罪者達に立ち上がったのが、ドゥテルテ。
ドゥテルテはエスピノサ親子を逮捕、刑務所にぶちこんだ。
フィリピンではここ数年だけで、麻薬犯罪絡みで5000人以上の殺人事件が起きている。
▲日本人も殺されることが多いフィリピン。毎年数人殺人事件に捲き込まれている。
エスピノサは刑務所内で刑務官とトラブル、射殺された。
ドゥテルテが殺したとも言われるが、真相は不明。
▲しかしドゥテルテ、つねに75%の国民支持率。
高い支持率はドゥテルテが麻薬犯罪者、中毒者達の犯罪から、国民を守ってくれるからだ。
バス運転手のように、全く無関係に理不尽に殺されることもある一般市民。
市民が強権でワルを取り締まるドゥテルテを支持するのも当然とも言える。
麻薬中毒者300万人。これをぶっ殺してもいい、と荒っぽいことを平然と言うのもドゥテルテ。
国際的な人権団体から異議を唱えられても平気の平左。
強力な支持率を背景に手法は変えない。
(海は綺麗な国だが....)
▲タイではここ数年で、麻薬絡みで2500人の殺人事件が起きている。
▲メキシコは半端ない。2006年から最近まで15万人以上が麻薬犯罪絡みで殺されている。
トランプ大統領が、メキシコとの国境に壁を造りだした意味が理解できる。