マンション倒壊のルール

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▲マンション倒壊の原因は、自然災害以外は殆ど手抜き工事か違法工事。


▲中国の建築物に最も多い倒壊や崩落。
これは建築家、下請けが直接手抜き工事をしたか違法工事、或いは許認可を与える役所が多大な賄賂を受け取り、手抜き工事をせざるを得なかった建物か。

自然劣化は50年60年以上経たたないと起こらない。
地震などでの倒壊ははっきりしている。


どちらにしても中国は、他人の命よりお金の方が大事な国。


▲2015年には中国各地で数十件も倒壊や崩落があり、合計の死者数は不明。おそらく百の単位の死者数だろう。
2020年3月には泉州市のコロナ避難地のホテル倒壊(29人死亡)。
2020年8月山西省の旅館倒壊(60人以上重軽傷)。
つい最近(2021年)6月20日には湖南省での7階建てのマンション倒壊(5人死亡)。



▲建設会社をやっていた経験から言えば、コンクリートを最善の強度になるように配合していなかったり、そこで安くあげる為にオーバーに砂利を混入したり、スキルの完全でない慣れていない若い新人工を使ったり。

ビル、マンション倒壊の原因は、熟練工のパーフェクトな工事でなければ起こり得る。



▲フロリダで起こった高級億ションの崩落も、コンクリート配合ミスか手抜き、熟練工を使わなかった建築手法などによる早期劣化が原因だろう。


▲完璧な工事を行っていれば、億ションが30年40年で倒壊や崩落を起こすことは、絶対にあり得ない。