メジャーで成功の難しさ
⭐️大谷翔平
防御率2.93 7勝
打率0.270 ホームラン39本(1位) 打点86(3位) 盗塁17
⭐️筒香嘉智
打率0.155 ホームラン0 打点7
⭐️秋山翔吾
打率0.213 ホームラン0 打点10 盗塁2
上は今年の成績。
メジャーリーグで成功するのが、いかに難しいかを表している。
○ダルビッシュ、前田、菊池はそこそこやっている。
しかし筒香、秋山にいたっては、いつ首になってもおかしくない。日本の球場は、メジャーの球場より7mから15mも狭い。メジャーに来た途端、パワー不足の選手は打球が外野フェンスに届かない。
○反対に大谷の成績は光っている。日本人がメジャーの怪物の中に入って、そのトップのパワーを見せつけるなんて、世界中誰も考えなかったこと。
○メジャーで完全に成功したと言えるのはイチロー。
首位打者2回、最多安打は7回もとっている。盗塁王もとり、メジャーでの平均打率0.311、日本人打者として通算3割越えはただ一人。
○野茂英雄も成功者か。メジャーで123勝、ただし日本で3.15の防御率はメジャーで4.24まで下がった。 メジャーでは1995年と2005年の2回奪三振王になっている。
○メジャーでほぼ毎年10勝以上の田中将大も凄い!
やはり日本での防御率2.33はメジャーでは3.74まで落ちた。
しかしメジャー7年平均年11勝以上あげているのは成功と言える。余力を残して日本にUターン。
○松井秀喜は成功者か?
日本で0.304 の平均打率はメジャーで0.282に落ちた。ホームランは10年で175本、ということは1年平均17.5本。
日本で年間50本打ったことのあるホームランはメジャーで最高は31本。
タイトルは1回も取れていない。
イチローほどではないが、なんとかやれたという感じだ。