ボルトに追いつけサニブラウン

男子100mは、オリンピックでも、最も見応えある人気の競技。

今までの記録は

サニブラウン9.97(秒)

▲桐生    9.98

▲小池    9.98

ケンブリッジ10.08

オリンピックに出場出来そうな選手4人。

 

ただいまだに、

ウサイン・ボルトが2009年に出した100m世界記録

9.58(秒)

には世界中の現役選手の誰も届きそうにない。と言うか、足元にも及んでいない。(人類史上最速の男と言われ続けている。)

ボルトの体格195cm、94kg 

かなり長身。長身でこの早さ。ということはボルトのような長身の選手に可能性があるのだろうか?

 

小池173cm、桐生175cm、ケンブリッジ180cm、唯一サニブラウンだけが190cm(83kg)。では、サニブラウンに可能性があるか? 長身は有利であることはストライドの幅から言っても、間違いないが、生来の才能や全身の筋肉も関係するし、簡単そうではない。

 

しかし、この中で最も可能性があるのは、やはり21と一番若い長身のサニブラウン。他の3人は、20代中後半の年令。ということは、短距離選手としてはこれから下り坂。

下り坂といっても、その日の各人の体調によってハプニングもある世界。

4人の誰にもチャンスはある。