地価、都会赤信号、田舎のんびり
公示地価がが下がっているというが、実際はこんなものではない。
▲実勢価格は、かなりのスピードで下がっている。
都心はほとんど全部の区域で。
例えば銀座、通常坪単価8000万円のところを、5000万円にしても売れなくて困っている人がいる。
目黒では通常1400万円のところが1000万円でも売れない。
▲元々都心は高額であるため、下がり幅も大きい。
20億円で買ったものが、売れる価格は12億円だという場所も出てくる。
借入れが多いと、払いきれない。
▲得をしたのは、高止まりしていたコロナが始まる前まで。
始まる前の、去年末か今年初めに売却した人は、ほとんどの人が儲けている。
(田舎の温泉でのんびり)
▲ところが田舎は平行線か、やや上昇だという。
ニューヨークではないけれど、日本も首都圏からコロナを逃(のが)れて、田舎に引っ越す人が多くなったからだという。
▲実は田舎には私もあちこちに相当数持っていて、放ってあるが、毎年最低1~2件は売れていっている。
区域は北は伊豆、静岡から、南は広島、四国、九州まで。
コロナがくる前も、少しづつ売れていた。
以前これを事業としてやっていた時は、コロナもなかったし、営業担当の従業員と日本中旅行しながら楽しんでいた。売却は、100%近くネットで(売れた)。
よく買ってくれたのは、やはり東京、神奈川、大阪、名古屋、京都といった都市住まいの人だった。
田舎は野菜、果物、魚も新鮮で、単に住むだけなら良い場所は多い。