引退でもすごいスーパースター
▲王貞治
ホームラン30本打っても引退。
私のバッティングが出来なくなったと言って引退した。
今なら、30本打ったら、スゴいバッター。
どの打者も、30本打つのに窮きゅうとしているのに、30本は俺のバッティングじゃない、なんて言えるところがスゴい!
通算ホームラン868本。
40本以上のホームランを13年間も打っている。
今のホームランバッターの遥か上をいく、本当のモンスター。平均打率も3割を超えている。
今ホームランバッターと言われている選手、王さんの記録を見ると恥ずかしくないか?
努力のレベルが違う。
▲ジョンマッケンロー
この人だけは元テニスのスーパープレーヤー(ドイツ出身)。
シングルス7回、ダブルス9回優勝。
世界ランキング1位を1981年から1984年まで4年間連続でキープ。
以後7年間はずっと10位前後。
1992年世界ランキング20位でもやめたマッケンロー。
20位なら、まだトップの選手とも戦える。
しかし審判の判定に文句、クレームが多いので、悪童マッケンローなんて呼ばれていた。
やめたのは、優勝賞金、CMでかなり稼いだからいいと思ったのか?
一時は女優のテイタムオニールと結婚、3人の子供をもうけている。
現在はアメリカ国籍で、ロック歌手のパティースマイスと結婚、子供2人。ニューヨーク、マンハッタンに住んでいる。
▲野茂英雄
日米通算200勝。
トルネード投法で日米を席捲。
日本で僅か5年、しかしそのうち4年は17勝~18勝。
メジャー在籍12年のうち7年間は12~16勝をしている。
(メジャーで130勝以上した野茂)
野茂は2008年に右肘痛で現役引退。
今NOMOブレンドコーヒーをアメリカ、日本で売っていて評判だそう。
兵庫県ではNOMOベースボールクラブをやって、青少年に教えている。
サンジェゴパドレスのアドバイザーでもある。
▲江川卓
やめた年の成績が13勝5敗。
やめた理由は、ずっと続く右肩痛。
肩が痛くて投げても13勝、しかも負けは5敗のみ。
怪物江川は、高校時代からスゴかった。
155回連続ノーヒットノーラン。
高校生とは言え、これはない。
江川卓、田中将大、野茂英雄、大谷翔平、ダルビッシュ有、菅野智之
この6人の全盛期のピッチャーがいたら、バッターは大したことなくても、いつも優勝だ。