怒ってる人文句言う人をなだめる単純なテクニック

怒ってる人、ぐじぐじ文句を言ってる人を、なだめるテクニックがある。これは私の経験で100%成功している。

 

人間大小に関わらず、物事何をやっても全てうまくいくわけではない。誰でも20回に1回や、30回に1回はミスをすることがある。

ミスの大小、そのときの状況、致命的なミス、誰でも起こすミス、うっかりミス、他者のせいで起こったミス、色々ある。

 

この場合、相手が怒っているボルテージの状態にもよるが、怒っている相手は、謝ると落ち着く。場合によっては、何回か謝る。

 

ーすみません、私のミスです。ー

ー申し訳ありません。ー

ーおっしゃる通りです。ー

これ↑が1番だ。

 

その時、注意することは、絶対言い訳をしないこと。余計な言葉を付け加えないこと。

言い訳は、言い訳に対する新しい文句を発生させる。

謝る、繰り返し謝るがベスト。

 

そうすると、怒っている相手は落ち着いて、平静になり、

ーちょっと言い過ぎた!ー

ーまあ、誰でもミスはあるから。ー

ーところで、今度はミスしないように、この仕事やってくれないか。ー

という風に変化する。

 

ただこれは要求の強い外国人相手にはやってはならない。

外国は国によってルールが違う場合もある。それに応じた明確な対応が必要だ。

 

また、謝っているのに、それにつけこんで、理不尽な要求をしてくる非常識な相手は、断固として拒否しなければならない。

(こういう非常識な無理な要求をしてくる相手が、一般人の中にもたまにいるから要注意だ。)

 

我々のように交渉慣れしていると、相手がそこそこの会社の人でも、この人ちょっとおかしい、トーンが微妙にヤバイ、ということが、初回の交渉ですぐ分かる。もちろんこういう会社、そこですぐ交渉打ち切り。

ところが一般市民は、こういった人物を見抜けないで、いいように回されることになる。そして損害を被る。(充分注意して下さい。)