コロナ感染者致死率、隠蔽の国、オープンな国

 

コロナ感染者の多いユーロ。その中でも致死率が世界一高い国ベルギー。42000人の感染者に対して死者数が7100人。(本文中の数字は全て約数)

 

致死率15%になる。(ただこの数は一部他の疾病患者も入っている可能性があると言われ、必ずしも正確でないかも。)

 

ベルギーはイギリス対岸の国。面積は日本の九州より少し小さいが、EUNATOの本部が置かれている国。 個人あたりの年間GDPは日本より約10000ドル高い。

 

しかしヨーロッパは全体的に致死率が高い。

イギリス 感染者数155000人 死亡者21000人

イタリア 感染者数200000人 死亡者27000人

どちらも致死率13.5%

 

これは日本と比較すると6~7倍に当たる。

日本はおよそ2%であるが、これは世界的に最も低い部類。

ヨーロッパで致死率の低いドイツは160000万人の感染者に対して死亡者6000人。ということは致死率3.8%。

 

世界的に感染者の多い国

アメリカ 感染者数508万人に対して死亡者164000人。

アメリカは全体的に見ると致死率3%であるが、ニューヨークは致死率が高い。232000人の感染者に対して死者数23600人。つまり10%以上。

 

大統領の放漫発言で騒がれたブラジルは、301万人の感染者に対して101000人の死者が。

インドは感染者数210万人に対して死者数45000人。

人口13億人のインド。人口2億人のブラジル。この2つの国だけを人口比で見た場合、ブラジルはインドの10倍近い感染者がいるということ。

 

ところで数字が可笑しいのは中国。

さすが共産党一党独裁で何でも決める国。

 

感染者数85000人に対して死者数5000人。しかも回復者数はほぼ80000人。有り得ない話。感染者は病院に搬送されたされたら1日で完治、即退院、という数字。

 

死者数が正確な数に近ければ、致死率3%で計算すると、85000人の感染者ではなく、約17万人の感染者がいるということになる。

まあ、適当なことを言う中国。隠蔽の国。信用出来る数字ではない。