K1の巨人たち
(写真は珍しく笑っているバダハリ)
K1に来日した外国人選手。
すべての選手がデカい。
今K 1はやっていないんだろうか?
最初のK 1ヘビー級王者は、バダハリだと聞いた。
オランダは世界一の長身国。全体的に、体格が大きい。
日本人の選手と比べると大人と子供くらい違う。
オランダは紳士の国、一般人で、声を荒げる人は少ない。
しかしバダハリは違っていた。
まるでいつも興奮剤でも飲んでいるように興奮していた。198cmの長身、体重も110kgあったが、背が高いので、細く見えた。
試合前のインタビューで、殴り合いを始めることも。
1度試合前に興奮して 殴りかかったのはいいが、相手のパンチが一発であたり、ダウン! ひとりで荒れ狂っていた。
試合となるとそこそこ強かった。スピードがあり、パンチも強かった。
しかし、バダハリを見下ろす巨人もいた。
セームシュルト。211cm、130kg。
バダハリも挑戦したことがあったが、超でかい割りにテクニック、スタミナ、スピード、そこそこあって、バダハリも攻めきれず負けてしまった。
クロアチアのミルコクロコップという選手がいた。身長189cm、110kg。
体格はめちゃデカいというわけではないが、バランスがとれた体で、この人は強かった。試合もスピード、テクニック、あらゆる点でバランスがとれていた。
多分何十勝として、負けは判定で2回くらいしかないのではないか。
国会議員でもあったから、頭もバダハリなんかとは違っていた。その地位を利用して、日本の政治家と交渉ごとで会うこともあった。