超可愛いウグイスが飛んでくる
ウグイスかルリビタキだと思うが、九州や四国の海岸線の別荘地にたまに飛んできた。
雑木の低木地。躑躅や椿も咲き、山いちごや山菜も豊富なところ。低木地なので、数千坪あっても、どこも見通しがよく、木の間を散策自由自在。
何しろ大きさが5~6cmしかない、鳥で言うなら、超小さい。指を曲げた人間の手の中に、すっぽりはいる小ささ。
いつも数十羽で群れをなして飛んでくる。1羽が小さいもんだから、数十羽といっても、両手を広げて、抱っこの格好をすれば、数十羽が全部入るくらい。
それが、全部チュッチュッと鳴きながら、忙しく群れながら躑躅(つつじ)や椿の花の密を吸う。その間僅か3~4秒。
あっという間に、またどこかへ飛んでゆく。
せめて15~20秒いてくれたら、楽しさ倍増なのにと思っても、いつもすぐ飛んでゆく。
超美人がちょっと顔を出してすぐ帰るみたい。
いやそれ以上に可愛い。
美人は1億2000万人の中から探せばけっこういるが、こういう体験はそう出来ない。