トランプ大統領は中国を攻撃する気はない
トランプ大統領の、この一言は、中国をミサイル攻撃しないことを意味している。
ーG7は、大統領選が終わってからの11月に延期する。その方が落ち着く。ー
なぜこの言葉が、例えば南沙諸島を奪還するとか、そういう意思が全く無いことを意味しているのか。
トランプ大統領は、本心殆どやる気がないのに、
*カッコつけ
*自分の立場をよく見せる
*ポーズをとって有利に働かせる
をよくやる。
例えば金正恩と会った。
しかし、その後北朝鮮に対して何の具体的な行為も、有効な提案も行っていない。
ボルトンが言ってた。
ーあれは2人一緒の写真を撮りに行っただけ。ー
金正恩はその後トランプ大統領からは、放られっぱなしで、またミサイル実験をやりだした。
トランプ大統領は、中国を口ではガンガン攻撃する。今でもミサイルを撃ち込むぞ!という感じに。
それは単に大統領選に勝つためのポーズだ。
多分トランプ大統領は
*中国を恐れている
*戦闘が長期戦になったとき、アメリカも大ダメージを受ける
*中国を完璧に遮断出来ない理由がある
*何より大統領選挙に勝ちたい
そのためにG7を大統領選後にした。
元々G7で中国包囲網を作る予定だったのを先延ばし。ということは、包囲網を作っている余裕もない。
第一、大統領選後、自分が大統領である保証はない。
オーストラリアのモリソン首相だけは、トランプ大統領の本心を見抜いていた。
だから、オーストラリアだけで中国と戦うと言った。
中国も、最初トランプ大統領のあまりのー口撃ーに恐れをなして、軟化して、アメリカと交渉しようと考えていたが、トランプ大統領の口先だけに、もうなるようになれ!と思いだしている。