スノーデンの自由な生活
エドワード・スノーデンは、アメリカの監視システム告発者。恋人リンジーミルズとロシアに住み、net での講演活動で生活している。殆ど自宅から出ることはない、らしい。
ロシアにいながら、スノーデンはロシア政府も公然と批判。
ロシアの報道官は、スノーデン程度の政府批判は、ロシア人もやっている。気にすることではない、ということか。
スノーデンは最初、スイスに亡命したい、と言っていた。次にフランス。最近はアメリカに帰国したいとも。
ーロシアではよそ者ー
だそうだ。
しかし、ロシアへ行った以上、ロシアにアメリカの情報をかなり提供しているはずだ。でないと、ロシア国内、自由に旅行なんて出来ないはず。
スノーデンがロシアで1番気に入っているのはサントペテルブルグ。エルミタージュ美術館があり、芸術と世界遺産の街。
アメリカに帰国して、スノーデンが言う公平な裁判を受けても、少なくとも10年ぐらいは刑務所暮らし。場合によっては、数十年の禁固刑。今37才のスノーデン、じいさんになって刑務所から出てくるということに。
しかし、アメリカにとって不都合でも、スノーデンがやったことは正しい。
メール、携帯通話の盗聴、ネット履歴の掌握なんてもっての他。
日本も内閣府、各省庁、日銀など、35回線もの盗聴を、NSA はやっていたという。
スノーデンのような性格は何処に行っても、そこそこ勝手に暮らすタイプ。
トランプ大統領の恩赦は当てにならない。トランプ大統領は、その時のアメリカ国民の感情や自分の考えによって、どうにでも変化する。
アメリカに帰って拘束されるより、恋人と二人で、他国で暮らすのが正解。