スノーデンの自由な生活

f:id:ainisi:20200816175732j:image

エドワード・スノーデンは、アメリカの監視システム告発者。恋人リンジーミルズとロシアに住み、net での講演活動で生活している。殆ど自宅から出ることはない、らしい。

 

ロシアにいながら、スノーデンはロシア政府も公然と批判。

ロシアの報道官は、スノーデン程度の政府批判は、ロシア人もやっている。気にすることではない、ということか。

 

スノーデンは最初、スイスに亡命したい、と言っていた。次にフランス。最近はアメリカに帰国したいとも。

 

ーロシアではよそ者ー

だそうだ。

しかし、ロシアへ行った以上、ロシアにアメリカの情報をかなり提供しているはずだ。でないと、ロシア国内、自由に旅行なんて出来ないはず。

 

スノーデンがロシアで1番気に入っているのはサントペテルブルグ。エルミタージュ美術館があり、芸術と世界遺産の街。

 

アメリカに帰国して、スノーデンが言う公平な裁判を受けても、少なくとも10年ぐらいは刑務所暮らし。場合によっては、数十年の禁固刑。今37才のスノーデン、じいさんになって刑務所から出てくるということに。

 

しかし、アメリカにとって不都合でも、スノーデンがやったことは正しい。

メール、携帯通話の盗聴、ネット履歴の掌握なんてもっての他。

日本も内閣府、各省庁、日銀など、35回線もの盗聴を、NSA はやっていたという。

 

スノーデンのような性格は何処に行っても、そこそこ勝手に暮らすタイプ。

 

トランプ大統領の恩赦は当てにならない。トランプ大統領は、その時のアメリカ国民の感情や自分の考えによって、どうにでも変化する。

アメリカに帰って拘束されるより、恋人と二人で、他国で暮らすのが正解。