30代~50代実行、60代~70代俯瞰

人間誰でも等しく年を取る。
年に応じた仕事が出来ればベストである。

政治の世界で、世界を見回した時、
▲良識的で、真面目で、情熱的に仕事をしようとしている人達(首相、大統領)の年令は

オーストリア(33)
ニュージーランド(40)
カナダ(48)
フィンランド(34)
オーストラリア(52)
サンマリノ(34)

誰も若い。

○2017年30才で首相就任したオーストリアのクルツ首相が最も若いが、反対野党に苦心しながらも頑張っている。


これに対し
▲高齢の政治家はどうか

中国
ベラルーシ
ロシア
アメリ
(全員60代後半から70代。)


▲この高齢の政治家たちには決定的欠点がある。

○権力を永久的に持ち続けようとする
○反対派を殺害、駆逐することを平気でやる

余りにも無法でマフィア並み。


f:id:ainisi:20201028032518j:plain
(一般市民は悪政にも翻弄される)


アメリトランプ大統領だけは、自由主義国家アメリカのルールに従ってやっている。
危険な全体主義国家の侵略も排除し、民主主義国家のリーダーである。

しかしトランプがロシアのような国の元首だったら、性格的にプーチンと同じことをやりかねないだろう。



▲日本の菅内閣
平均年齢60.4才。
菅首相71才。
1番若い大臣、小泉環境相39才。


f:id:ainisi:20201028031304j:plain


やや平均年令が高いと思うが、閣僚で圧倒的に多いのが、仕事が出来る50代。
それに菅首相には、各国元首のような権力欲は(今のところ全く)ない。


▲政治には、若手、中堅、高年者がバランス良く配置されている方がベストともいう。
確かにそれは言える。

○IT強く仕事が出来る若手
○経験、実行力の中堅
○高い位置から俯瞰、監督出来る高年


しかし世界には、自分の権力拡大だけを考える、欠陥高齢元首が多い。国民大多数の意志より、自分1人の幸せ。
真逆。
元首が、大多数の国民の幸せを思い、世界平和を考えて行動するのが政治である。