ハッカーと企業個人情報

ハッカーとは、本来高度な技術でコンピューターを自在に使いこなせる人の事。

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データベースに侵入、顧客情報を盗む。
システムに侵入、ホームページを改竄(かいざん)する。
これは悪意のハッカーで、ブラックハッカーとも呼ばれる。


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(トランプオーガナイゼイションも
ハッカーにやられたことがある)


ブラックハッカーの中には企業のデータを盗み出し現金化する集団もいる。
▲ロシア語に堪能なあるハッカー集団は、すでに1000億円をアメリカなどの銀行口座からstealして(盗んで)いる。
絶対に尻尾(しっぽ)をつかませない高度な知識で、既に数年間も活動している。

バーモンド州の電力会社には、ロシアのハッカーのマルウエア(不正プログラム)が組み込まれていたこともある。
幸い気付くのが早く、被害は受けなかった。

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(ハッカーの温床はモスクワか上海、北京
それともアメリカ国内にもあるのか)



▲個人の場合、ログイン情報が何らかで漏れてしまえば、アカウントが乗っ取られることもあり、その上パスワードが変更されれば、ハッカーのやり放題になる。


▲システムの欠点を指摘、補正したり、システムのセキュリティー強化をする、或いはブラックハッカーの動向(侵入)を発見、阻止するのは、ホワイトハッカー(企業側)の仕事。



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(ハッカーと関係なく暮らすにはパソコン
スマホを持たず、温泉街でのんびり暮らす)



▲従業員が大勢の大企業では、ひとつの部門でもその部門の数十人の人間がパスワードを知っている場合も多く、そういう面で、かえって大企業の方が顧客情報がどこかで漏洩したり、ハッキングされる可能性は高いのでは。

中には情報を売って金にしようという従業員もいたりする。

▲その証拠に、名の知れたどこかの企業が、数ヵ月に1回は顧客情報の流出でメディアを騒がしている。


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(警察のデータにもハッカーは侵入する)


ハッキングの話ではないが、
▲個人情報は、うっかり出すものではない。


mail addressでさえ、少し多くの人に教えると、ある時期から山のように、どうでもいい変な会社からメールがはいり出す。
それも1日数十通も。皆さんも経験あると思う。
数が多いと拒否も大変で、結局addressを変更する。

▲誰も名刺にmailやgmailのaddressを打ち込んでいるが、これも必要性が高くない場合、出さない方がいい。


▲私はラインが便利だと思い、取引会社の担当者などに1度IDを交換する方法をとったら、そのうちに取引会社や個人がタコ足のように増加、1日に100通近いラインが入って来るようになった。

取引関係だからまだいいとしても、1日100のサジェスチョンはハンドル出来ない。一旦ラインを遮断してしまった。


▲TVで堂々とコマーシャルしている会社でも、経営状況が悪化していて、顧客情報を売っているんじゃないか? と噂の会社もある。


コロナで多くの会社がどういう状況か分からない。
明日は倒産だから、顧客名簿も売ってしまおうという会社もあるかも知れない。大量の情報でも数分で送信できる。


今はどんな会社でも疑ってかかる必要がある。