ANAレストラン


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ANA(全日空)は、機内食を弁当にして販売、良く売れている。
機内食だから
△高級
△味がよい
△調理師も一流
と思ったり、勘違いしたりで良く売れているのだろう。

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一層の事、ではANAレストランを沢山作って、一部レストラン事業に転向したらなんて考えるが、案外そう上手くはいかない。
最初のうちは物珍しさで、少々の期間は利益を上げれるかもしれない。
しかしレストラン業は、ビジネスの中でも激戦区。
ちょっとのミスでも衰退する。


大戸屋(ホールディングス)のように、そこそこ美味しい料理をつくり、リーズナブルな価格の店であっても、行き詰まり、コロワイドに買収された。

各店舗で調理する事に拘り、軽費を圧迫しているのではないか、と言われていた。調理基地がなく、各店舗で調理、客に新鮮な料理を出すためである。発想は良いが、ビジネスは利益を出すための行為。

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ANAのレストランが成功するには、キャビンアテンダント デイというのを作って、この日は空港女性職員やキャビンアテンダントがウエイトレスをします、なんてやると、それで人が集まるかも。

ただし、人件費が若干高くなるのと、フライトスケデュールに影響がでるデメリットもある。

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レストラン業界トップはココス、すき家などをもつゼンショーホールディングスで約6300億円の売上である。
この後に、すかいらーく3800億円、マクドナルド2800億円、コロワイド2300億円、吉野家2000億円と続く。(売上は約数)

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つまりプロ中のプロの世界。
ANAが切り込んでいくには、余程の経営のプロフェッショナルが必要である。