コロナは人の心も蝕む

小中高校生の自殺が昨年は急増。
平年約470人が、一気に140人増加の610人以上。

30%も増加はかつてなかったこと。痛ましい限りだ。



やはり学校も休みが多い、家の中家族関係は収入減などで暗くなる一方、精神的に子供たちの居場所もない。

菅首相、自殺増加をほとんど気にしていない様子だが、若年層の自殺増加は、日本の未来も暗くする。


f:id:ainisi:20210216222610j:plain
(ある仕事は苦情係りでも何でも
やらないと生きていけない)


コロナ拡散ストップ、経済両立というけど、現実には両方とも思うほど上手くいってない。

コロナは僅かに下降線。
しかし所得の面では国民の貧富の差が相当開いている。


f:id:ainisi:20210216225109j:plain
(大多数の国民は働きづくめ)


一方では年収も数千万円から億の単位。所有株式や不動産は数億、数十億円。

片方では1人2人の子供と両親で、ギリギリの生活。
日本人家庭に多い300万円~500万円という世帯は、税金保険料ローンなどを引かれると、生活は危険水域。半分溺れている。
国民の半分以上がこんな生活。
コロナが蔓延していても働かなければならない。


このギリギリの生活は、家庭内の雰囲気をもズキズキさせ、子供まで落ち着きないイライラの毎日。自殺増加原因のもとだ。


貧富の差は教育の差(にもなる)

この2つを同時に無くさないと、自殺は減ることはない。
2つを同時に無くするには、菅首相、超大胆な改革が必要。

そのためには大多数の国民だけを味方にして、(自民)党内、野党、メディア、全てを敵に回しても、やる以外ない。